TOP MESSAGE
トップメッセージ
時代の流れを見極め、お客様に寄り添う
愛知県は自動車関連企業が多く、今まさに100年に一度の変換期を迎えていると言われ、鍋清も本格的に変化していく時代の流れを肌で感じるようになりました。M&Aが増え、リスクへの対応、事業の強化など変化を遂げている企業が目立っています。海外へのお客様も中国に限らず、インド、アフリカなど人口が多いところへのシフト。製造業のお客様が海外展開や製造分散が加速していく中、どう対応していくのか判断を見極める力が必要です。
鍋清はお客様あっての会社。私たちにとって大切なお客様がこの時代の変化にどのように挑んでいくか、それに鍋清がどう対処していけるのか、ここ数年の動向は非常に重要です。国内でどう手を打っていくかというより、お客様にどれだけ寄り添っていけるかを考え続けていきます。
守っていくべき 人と人との輪
ITが進化し世の中のビジネスが変わっていったとしても、それが故に「Face to Face」が重要になってくると思います。例えばこれからはもっとテレビ会議が増えていくと思いますし、時間や移動コストも考えると効率的です。ただ、私はITに頼りきってしまうのは勿体ないと感じます。
ITが進むからこそ直接会ったときの会話が弾む。それが人と人との輪であり、私たちとお客様との人間関係。円滑なビジネスに必要なのは信頼関係ですから、これをAIやロボットで代替えできるかというと、できる部分とできない部分が出てきます。その代替えできない部分が私たちの役割とは何かを問い続けます。
役割を明確にして 変化を起こす
私には私の役割、営業には営業の役割、経理には経理の役割があるように、どの職種でも一人ひとりが自分の役割を明確にして真面目にこなし、その上で変化を求めてもらいたいと考えています。ただ仕事をこなすだけではなく、自分の役割というものに責任を持つことで結果につながっていくと思うからです。
お客様の中には私が入社したときにできた方、先代から引き継いだ方がいらっしゃいますが、そういうお客様は鍋清の歴史の中に名が残っています。そのような名が残せる活動ができるよう挑み続けます。
代表取締役加藤 清春